ファンヒーター故障
2011年 01月 09日
コロナのファンヒーターFK-SB34
がここ数日点火失敗を繰返すようになり、
昨日遂に全く点火しなくなりました。
エラーの種類はE0とでています。
EOは燃料フィルターの詰まり、燃料に水やゴミの混入、
燃料パイプの詰まり、燃料ポンプ故障などを示すとあるので、
点検してみるとフィルターOK,水やゴミの混入なし、
縁側に置いてスタートさせると噴霧状の灯油が吹き出すので
ポンプ異常なし。
ただ一つおかしいのは「パチパチパチ」という点火プラグの
放電音が全く聞こえなくなったことです。
考えられる原因は点火プラグの絶縁低下、高電圧パルス発生器
の故障、または偽信号による点火装置電源遮断しかありません。
ちょいと面倒ではありましたが写真のように分解して
点火装置を取り出しAC100Vをかけてみたらちゃんと
「パチパチパチ」という音がして約8mmの綺麗なアーク火花が
飛びました。
結局故障の原因は余計な保護回路が偽の検出器信号によって
着火装置の電源を遮断していることが分かりましたが、
この先は素人の修理できる範囲ではないので、修理に出すか
廃棄するしかありません。修理に出すと最低1万円は取られ
ますが、1万円出せば立派な新品が買えますから廃棄処分する
しかないという結論にしました。
Webで調べてみると最近のコロナファンヒーターは保護回路
の誤動作が非常に多いようです。
我家にはFK-SB34以外にも3台のコロナファンヒーターが
ありますが、古いものほど故障がなく快調に仕事しています。
新しい製品ほど余計な保護回路が増えて故障の原因になっている
ということです。
昔から「下手の考え休むに似たり」と言いますが、コロナの
場合は 「コロナの考え休むに如かず」
とでも言うべきでしょうか。 (●^o^●)ガハハ、、、w
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