人気ブログランキング | 話題のタグを見る

やめられない?とまらない?地球温暖化?


by papahapon
カレンダー
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31

ファンヒーター故障

五年ほど前にコジマで買った
コロナのファンヒーターFK-SB34
がここ数日点火失敗を繰返すようになり、
昨日遂に全く点火しなくなりました。
エラーの種類はE0とでています。
EOは燃料フィルターの詰まり、燃料に水やゴミの混入、
燃料パイプの詰まり、燃料ポンプ故障などを示すとあるので、
点検してみるとフィルターOK,水やゴミの混入なし、
縁側に置いてスタートさせると噴霧状の灯油が吹き出すので
ポンプ異常なし。
ただ一つおかしいのは「パチパチパチ」という点火プラグの
放電音が全く聞こえなくなったことです。
考えられる原因は点火プラグの絶縁低下、高電圧パルス発生器
の故障、または偽信号による点火装置電源遮断しかありません。 
ファンヒーター故障_c0004734_8552861.jpg

ちょいと面倒ではありましたが写真のように分解して
点火装置を取り出しAC100Vをかけてみたらちゃんと
「パチパチパチ」という音がして約8mmの綺麗なアーク火花が
飛びました。
ファンヒーター故障_c0004734_8555219.jpg


結局故障の原因は余計な保護回路が偽の検出器信号によって
着火装置の電源を遮断していることが分かりましたが、
この先は素人の修理できる範囲ではないので、修理に出すか
廃棄するしかありません。修理に出すと最低1万円は取られ
ますが、1万円出せば立派な新品が買えますから廃棄処分する
しかないという結論にしました。
Webで調べてみると最近のコロナファンヒーターは保護回路
の誤動作が非常に多いようです。
我家にはFK-SB34以外にも3台のコロナファンヒーターが
ありますが、古いものほど故障がなく快調に仕事しています。
新しい製品ほど余計な保護回路が増えて故障の原因になっている
ということです。
昔から「下手の考え休むに似たり」と言いますが、コロナの
場合は 「コロナの考え休むに如かず」  
とでも言うべきでしょうか。 (●^o^●)ガハハ、、、w 

お山の学校を応援しています
ブログ記事トップへ
by papahapon | 2011-01-09 08:46 | 日々の出来事