JR西日本の電車に原子力発電所の安全基準を適用
2005年 04月 30日
JR西日本の電車に原子力発電所の安全基準を適用したらどうなるか、パパハポンの独断と偏見で想像してみました。
1.最高速度は線路幅とカーブなどの路線環境から直線で60km/hrとします。
2.最高速度に達すると、自動速度抑制装置が働きます。
3.何らかの異常で最高速度の105%に達すると自動停止装置が働きます。
4.1両目はバッテリーと計算機のみの無人車とします。
但し今回のような大事故を起こした場合は、車両前面にゴンドラを取り付け、ここに社長と会長を乗せて、バケツとモップにより走行中のレール面を清掃させます。
5.運転席は2両目の中央部で前後を緩衝用水タンクに挟まれ、厚さ50mmの装甲板に囲われた空間に設置します。列車前面の景色は大型液晶スクリーンでモニターします。
6.運転席には、運転手が居眠りしたり怒ったりした非常事態に頭から冷水を浴びせて正気に戻すための非常用冷水スプレー装置を設置します。
7.客室は3両目から後ろの車両に設けます。客席は全部後ろ向きとし、背もたれが高く、シートベルト付き、12G以上の耐衝撃ベンチを設置します。
なお、転倒防止用の補助レールなども考えられますが、スペース確保困難とみられるので、最高速度制限で対処します。
これらの処置により乗客数の激減が予想されますが、その対策は社長に考えてもらいます。