原発の「ストレステスト」とは?
2011年 07月 09日
NHK「かぶん」ブログの 原発の「ストレステスト」とは?によると、
ストレステストは、EU・ヨーロッパ連合が、東京電力福島第一原子力発電所の事故を受けて導入した原発の安全性をシミュレーションによって確認する再評価の仕組みです。
EUのストレステストは、電力会社が行ったシミュレーションを、各国の原子力の規制機関がチェックし、さらに、別の国の専門家などによって相互評価する、3段階で行われます。
現在、運転中の143の原発すべてについて6月からテストが始まり、電力会社の評価が来月(8月)15日までに、国の機関による評価が9月15日までに行われ、最終的に来年4月までに、相互評価を終えることになっています。
ストレステストをめぐっては先月開かれたIAEAの閣僚会議でも、世界のすべての原発で緊急に行う必要があるという認識で一致しています。
日本ではこのストレステストが停止中原発運転再開の前提条件にされる雲行きです。
EUのストレステストが来年4月までかかる予定ですから、
いまから準備を始めて実施しようという日本の場合EUより早く
完了する可能性はなく、テスト完了後にもゴタゴタが予想されるので
現在停止中原発の運転再開は来年秋以降になる可能性が高くなりました。
もしこうなった場合九州の原発はどうなるかというと、
現在停止中の玄海2,3号機と川内1号機は来年秋まで運転再開されなくなります。
現在運転中の玄海1,4号機は今年12月から、川内1号機は今年9月から
定期検査で運転停止してやはり来年の秋までは運転再開出来なくなります。
つまり来年夏場には九州の原発は全部停止ということになります。
去年まで九州の電力は40%が原発でしたが、単純に考えると
来年夏場は去年の60%しか電力が使えなくなります。
これは生半可な節電で凌げる状況ではなく大規模な計画停電を
実施しなければならないことになります。
もしかすると家庭用蓄電器など買って置く方が良くなるカモ?
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2011/7/2現在
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カンパしてくれた人=パパハポンを含めて15人
購入して寄贈したシルバーカー=14台
カンパの残金=21,020円
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現在、運転中の143の原発すべてについて6月からテストが始まり、電力会社の評価が来月(8月)15日までに、国の機関による評価が9月15日までに行われ、最終的に来年4月までに、相互評価を終えることになっています。
ストレステストをめぐっては先月開かれたIAEAの閣僚会議でも、世界のすべての原発で緊急に行う必要があるという認識で一致しています。
日本ではこのストレステストが停止中原発運転再開の前提条件にされる雲行きです。
EUのストレステストが来年4月までかかる予定ですから、
いまから準備を始めて実施しようという日本の場合EUより早く
完了する可能性はなく、テスト完了後にもゴタゴタが予想されるので
現在停止中原発の運転再開は来年秋以降になる可能性が高くなりました。
もしこうなった場合九州の原発はどうなるかというと、
現在停止中の玄海2,3号機と川内1号機は来年秋まで運転再開されなくなります。
現在運転中の玄海1,4号機は今年12月から、川内1号機は今年9月から
定期検査で運転停止してやはり来年の秋までは運転再開出来なくなります。
つまり来年夏場には九州の原発は全部停止ということになります。
去年まで九州の電力は40%が原発でしたが、単純に考えると
来年夏場は去年の60%しか電力が使えなくなります。
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by papahapon
| 2011-07-09 18:04
| 津波