Jword が使用している CnsMin
2007年 01月 07日
「Jword が使用している CnsMinはスパイウエアと同じようにヤバイ」
と知らされ、早速 Jword は削除しましたが、CnsMinを削除するのは
かなり難しいようです。
ウイキペディアのJword→Jword
とりあえず友人のお奨めに従ってWindows Defender をインストールしました。
Windows Defender をインストールするにはWindows SP2もインストール
しなければならず、結構面倒でした。
私のLavie LL500/9は先日ハードディスクを取り替えたばかりですが、何時また
ダウンするか分からないので「再セットアップ用DVD-ROM」を作ることにしました。
ところが買ってきたばかりのDVDR-を入れてもPCが認識してくれません。
どうやらDVD/CDドライブも壊れているみたいです。
明日アプライドに持っていって診てもらいます。(保証期間切れないうちに直す象ぉ!)
正月早々、お騒がせしておりますが、スパイウエアの駆除に成功しました。
これは Jword が使用している CnsMin という中国製のもので、Jword は Internet
にアクセスする時に、 http:// で始まる URL を皆さん打ち込むと思いますが
ここにキーワードを打ち込んでも接続できるようにするもので、それはそれで
価値があるのでしょうが、問題は営業方針で、皆さんが Internet にアクセスすると
ActiveX を要求してくるサイトがあると思います。 そのときにユーザーの承諾なし
に一緒にくっついて来てしまうもので、その時に CnsMin も感染してしまいます。
正にスパイもどきです。 多分皆さんのPCにも入っていると思います。
現在では、Yahoo や Google の検索エンジンを使用するかたが90%だと思い
ますので、Jword は必要のないものだと思います。
Jword が入っているかどうかは、 Internet Explorer で、「ツール」 ->「インターネット
オプション」 の「詳細設定」 タブ を開くと 一番に Jword(日本語キー)というのが
出てくれば、立派に感染しております。 「プログラムの追加と削除」でも確認出来ます。
これは、ウイルスバスターや McAfee 等のアンチウイルスソフトでも検出されません。
小生を含めて、しらない 間に入って来たという人がほとんどです。
Windows Defender はこれを検出してくれます。 Windows Defender とアンチウイルス
ソフトの併用が最も望ましい姿と言えます。
Jwordとそれが使用している CnsMin の評判の悪さは、下記をごらん下さい。
CnsMin は欧米ではスパイウエア扱いです。
http://ja.wikipedia.org/wiki/JWord
これを削除するのは結構大変で、やり方を誤ると削除できないということになります。
下記サイトに詳しく書かれております。
http://www.higaitaisaku.com/removecnsmin.html
要点は、
1) 「コントロールパネル」 -> 「プログラムの追加と削除」 でまず
Jword(日本語キー)を削除する。 これでも CnsMin は残るので;
2) 上記2番目のサイトを良く読み、Spybot という駆除ソフトをダウンロード
し、これを最新に更新し、スキャンする。 小生の場合 CnsMin 12個、
Cookie などを含めて、合計22個のファイルが検出され、全部駆除
しました。 Spybot は非常に優れものです。
上記両サイトとも日本語で、非常に分かりやすく書いてあります。
皆さん、 ActiveX のダウンロードを要求してくるサイトにはくれぐれも
ご用心下さい。